「クラック!」から生まれた「揺り椅子」
アカデミー賞を2度受賞した
カナダ在住のアニメーション作家 フレデリック・バック氏
現在 東京都現代美術館で開催中の
「フレデリック・バック展」に合わせて
飯田の川本喜八郎人形美術館で彼の作品上映会がありました
バック氏は 1998年に川本氏の招きで飯田市を訪れています
バック氏の代表作であるアニメーション「クラック!」の
揺り椅子を木で作ってみたい!という
飯田側の申し入れに対して
バックさんが原寸大の図面を描いてくださったのが2004年・・・
2010年 「工房菜や」の水上雅彦さんの手で製作が始まりました
その上映会にあわせて
現在 人形美術館にその「クラック!」の揺り椅子が展示されています
背もたれの裏側には
バックさんとその娘さんのスーゼル・バックさんの祝福のサインが・・・・
上段 ブラボー 飯田のクラック(揺り椅子)に!
2011年7月1日 フレデリック・バック ありがとう
下段 この椅子は昔々誕生し
世界中を旅した果てに飯田にたどり着いたのです スーゼル
すごくすごく嬉しいことですね 素敵なことですね
「菜や」の水上さんは 「出世した息子」と呼んでいます
「菜や」さんに 乾杯ッ!!
ちなみに10月2日まで展示されています
by kigimama | 2011-09-21 11:34 | Comments(2)
今後ともよろしくお願いいたします。
飯田の方は 知れば きっときっと大喜びのはずです
こういう嬉しい事件にあえることが(もちろん「菜や」さんの実力が
第一にあってのことで・・・)人生の幸せですよね
きちんと懸命に積み上げてきたことには御褒美がある筈です