世界が恋した 日本のデザイン
K A T A G A M I Style
先般 東京での開催を見逃したので
今回「京都国立近代美術館」で開催されることを知って 嬉しくて
どうしても観たい思いが
大阪行きにあわせて計画の中に組み込むことができました
最近和服を愛する私は 江戸小紋にも伊勢型にもとても興味があります
とても気の遠くなるような細かく高度な技もさることながら
粋で美しい文様の数々・・・・
改めて 日本の古くからの文化水準の高さに驚くばかりです
19世紀初め頃 盛んに日本からヨーロッパに渡った陶磁器などの雑貨
その包み紙に用いられた「浮世絵」が「UKIYO-E」として
世界中に広まったことに端を発する 日本の古くからのセンスと技に
世界が目を見張ったということは 誇りに思います
本来は染めの道具である「型紙」が「KATAGAMI」として
昔も今も世界の美術やデザインに
深く影響を与えているという新鮮な驚き・・・・・
たとえばリバティだって 元は日本や中国の雑貨の輸入業者だったのが
自社でリバティプリントを起こすのです
世界のかずかずのデザインも堪能し 感動的で素敵な時間を過ごしました
by kigimama | 2012-07-25 21:58 | Comments(0)