二十四節気「春分」七十二候「雀始巣(雀初めて巣くう)」
この始まりの日3月21日が「春分の日」
ご先祖様との距離が近づく季節
春分の日は昼と夜の長さがほぼ同じ
仏教ではあの世を「彼岸」私たちのいる世界を「此岸」という
太陽が真東から昇り真西に沈む春分は
あちらとこちらの世界が最も通じやすいと言われていた
大切なご先祖様がより身近に感じられる特別な日
また 聞こえてくる「音」が変わる季節
「日の光」次に「音」最後に「気温」という順で春を感じることから
2月は「光の春」3月は「音の春」4月は「気温の春」と言われ
今は「音の春」
窓を開けて耳をすませば 雪解け水の音や雪の落ちる音
動物たちが元気になく声等 春を告げる音が沢山聞こえてくる
七十二候では「雀始巣」雀が巣作りする季節と言われている 雀は基本的に冬以外は巣作りをするが
新しい季節に移って初めての巣作りということで暦のテーマとなったのか
今年の「春分の日」 今日はとても寒いけれど
このころは季節が本格的に移り始め 一層春を感じられるようになる季
自分の肌で季節の変化を感じたい
今日は「木々」の月末のお休みの始まりの日
早速お墓参りにこれから行きましょう